留学来たらいつのまにやらエイターになってた人の日記

異国に来てエイト沼にあれよあれよとハマり抜けなくなった私の、溢れ出して止まらないエイトへの個人的感情を垂れ流すための受け皿的なブログ。

わたしがエイトにはまったあれこれ〜JUKE BOX編〜

 

こんにちは、めびうすです。

 

 

最初の記事ではなっがながと今までの自分について書き連ねましたが、今回は本題のエイトにはまった経緯を書いていこうと思います。とはいえ、我ながら2ヶ月で蓄えたとは思えないほどの情報量と感情なので、メンバー別に書きたいくらいなんですが(笑)

 

 

mebius8ryugakushitaraeighterni.hatenablog.com

 

鬼長いこのブログ、読み返すとわたしは20年弱の人生で4分の3くらいをアイドルに捧げてると思うんですよね、寂しい。ラブスーパーマン、女はワインのように熟成されるって本当ですか?って感じです。

 

さて、『いやいや、関ジャニって(笑)』なんて関ジャニ∞をよく知りも知ろうともせずに思ってたわたしですが、エイトの魅力の多さには脱帽としか言いようがありません。なんて!なんて振り幅があってギャップの激しい(いい意味で)グループなんだ。この人たちをもっと知りたい!と思ってからひたすら情報収集し、可愛いエピには悶えまくり、時に切ないエピを真夜中に読んで涙したり、気持ちだけは長年のエイターですが、まだまだひよっこエイターとして、エイトのどこに惹かれたかひとつひとつ拾ってここに記したいと思います。

 

 

何と言っても、バラエティーとコンサートのギャップ

私にとってエイトとは面白い大阪の兄ちゃん、(おっちゃん?)

歌はズッコケとか、無責任ヒーローとかまーえむっきまーえむっきとか、ほんでーもってそんでまいどありとか、そういう愉快な感じの歌しか知らなかったし、ジャニーズを敬遠していた私も毎年見ていたカウコンなんかでは、なんだか頼んでもないのに毎年コスプレして出て来たり、とにかく面白い人たちっていう認識でしかなかった。

見てるドラマにメンバーが出て来たり、やたらと父親が仕分けとかありえへん∞世界が好きで一緒に見てたりしてはいたけれど、今考えるとなぜあの時にもっと興味を示さなかったのかという後悔しか浮かばない。この人たち、こんなにおちゃらけて盛り上げたりしてるけど、歌わせても踊らせてもバンドさせてもなんでもこなしちゃうようなスーパーモンスター級軍団なんだよって。教えてやりてえ。

今回ハマったのもクロニクルきっかけなので、バラエティーでのエイトに心惹かれたのだけれど、そこからコンサートでのエイトを見たいと思って、見てみた。

 

 

なんだこれは。

 

 

 

開いた口がとにかく塞がらない。わたしが初めて見た映像は、JUKE BOX TOUR。

KANJANI∞ LIVE TOUR JUKE BOX [Blu-ray]

KANJANI∞ LIVE TOUR JUKE BOX [Blu-ray]

 

 簡単に言って、この行為は軽率だった。心の準備をもっとしておくべきだった。なぜJUKE BOXを選んだのかというと、一番聞き馴染みのあるアルバムの名前だったから、という単純なものだったけれど、聞くところによると、このコンサートは他のコンサートに比べてもバンド曲が多いんだとか。最初に見る作品に無意識にこれを選んだというのがそもそも運命めいているように思える。そもそも、開演前の映像でだーだー泣いた。すばるさんがメンバーを抱き寄せるアレ。泣くよね〜って。

いざ始まればアイドルらしからぬ登場と、バンド形式でせり出してくる7人の姿に衝撃が止まらなかった。やたらドラマチックに書いているが、そのくらいの驚愕だった。好き、かも?なんて思っていた丸山隆平さんはというと、長く伸びた髪にゆるパーマをかけていて、目が見えないくらいの前髪を下ろして伏し目がちにベースを叩き弾いていた。

もう、堕ちるしか。

そう、もう堕ちるしかなかった。落ちかけていた崖の中腹、わたしはかろうじて木の枝にひっかかっていたのに、ゆるパーマまるるに上から岩を落とされて、私は見事崖から落下、下で待ち受けていた丸山沼に堕ちたのだ。

なんで!?イケメンカメラ目線で同じ髪型をしても葉加瀬太郎にしかならないのに、なぜこうも変われる!?もはや半狂乱である。ベースを弾く左端の丸山さんは、すごい貫禄とオーラを放っていた。素敵だった。人類の持つ語彙では追いつかない。ギャップがすごいよ、すごすぎるよって何度突っ込んだことか。丸山さんにだけじゃない、エイト全員にだ。数々の無礼、お許しください!って感じだ。

メトロックに出たことも、そこで大成功したってことも、エイトのバンド演奏には定評があるっていうこともなんとなく知っていたけれど、ここまで安定感があるなんて思っていなかった。またまた失礼な話で申し訳ないが、本業はアイドル、兼業でバンド、くらいのことだと思っていた。見てみたら全然どっちもメインレベだった。

でもよく調べて見ると、バンド曲の多いライブは特に賛否両論ある(んですか?)。むしろ、バンド曲だけの、ライブハウスでやるみたいなライブをやって見てほしいな、と私は思う。最高にかっこいいだろうな。想像するだけでよだれ出る。とにかく魅力がすごいよバンドエイトは。(バンドエイドみたいに言うな)

 

バンドエイトの魅力はもちろんのこと、私のよく知ってるエイトの姿も登場。そうそう、こんな人達だったよな、 とバンドエイトによって揺さぶられた自分を落ち着かせて見たり…。かと思いきやめちゃめちゃしっかり踊ってたり。Sorry Sorry love~Waterdropまでなんかは、同じダンス曲でもダンスのジャンルが微妙に違う。体を大きく使うダンスから指先まで繊細に踊るダンスまで。無意識にため息8888888888888888888888888888888888888888888888888回くらいついてた(嘘)。でもリアルにため息つくくらいに美しくて、いや、むしろもうできないことから先に教えて??????????って感じだ。いやもうむしろのむしろ、エイトってやらせたらなんでもこなすスーパーモンスター級軍団なんではないだろうか、と思わせる境地である。彼らは天才だ。めまぐるしいほどに姿を変えていく。ヤマトナデシコ十七変化*1、まさに。

 

ダンス曲が続いたあとにしっとりさすのは、どの国のどのアイドルも同じこと。暗転とともに響くグロッケン。”涙の答え”は私が今まで知っていた数少ない曲のうちの一つで、唯一のバラードだ。発売当時、たまたま見ていたケーブルテレビのランキング特集でたまたま流れてきたこの”涙の答え”のPV。流れてくるままにただぼーっと見ていた。本当に何も考えずにぼーっと見ていたけど、気づいたらツーっと涙が流れていた。終盤丘の上から街を見下ろす6人から、スーッと姿が消していく大倉さんのシュールさに『大倉くん死んどったんかい…』と、心の中で突っ込みたくなる。でも、彼らは今は亡き大倉少年とずっと変わらずに同じ仲間として大人になって、真夜中の校庭を駆け抜け、20年後の夢を一緒に叶えた(わたし解釈)わりと感情移入しやすいタイプなので、こういうモロに泣けるPVは大好物。このJUKE BOXでの涙の答えも、カット版ではあるが最高に泣いた。何と言っても大倉さんの歌い出しはいつでも心の琴線触れまくりで触れまくられる。

 

 

『僕は今星を見ていたよ』

『ひとりじゃないってことは ひとりの夜に分かる』

 

 

この留学に来てから、この歌い出しに何回泣かされた事だろう。かといって、この留学生活で私が”1人だ…さみしい…”なんて感じた事は皆無だ。トラブルに出会った時はさすがに家族のラインを見て号泣したが。幸い、歩いて2分のすぐそこに日本の友達が住んでいるし毎日初めての一人暮らしをなんだかんだで楽しんでいる。のにもかかわらず、この歌い出しを聞くや否や自分は”涙の答え”の孤独に震える主人公にすぐさま変身してしまう。そして大倉少年に1人じゃないんだと慰められ、涙する。

 

 

何度も「間違い」に追いかけられて

眠れない夜を過ごしたね

 

 

この2ヶ月間、眠れない夜もほぼ皆無だ。(真夜中にピンポンダッシュされて5時まで眠れなかった夜は除く。(ヨーロッパどうかしてる))だけど、この部分も然りだ。大倉少年のいないいちばん星のような世界で、それぞれに眠れない夜を過ごし、それでもまた集まってあの丘の上で6人、いや7人と、夜空の星を見上げる私でありたかった…気持ちだけは彼らの同級生だ。そのくらいにこの歌が好きだ。たいして寂しいとかも思ってないくせに寂しい錯覚に陥りながらこの歌を聴いて涙するのが好きだ。(決してナルシストではない)

涙の答えについて感想文を書けなんて言われた日には字数指定なしに夜明けまで書きつづけられるんではないだろうか。講義のレポート作成にもこのくらいの情熱が欲しい。これ以上になるときりがないのでやめておこう。そしてここらで私が一人っ子であることがバレだしている気がする。そう、わたしは想像力だけ人一倍の一人っ子だ。

そして、この本編で個人的に感じたエイトのすごいと思うところは、家族の団欒みたいな雰囲気のMCだ。いや、むしろ家族でしょ。首筋裏のほくろは神が思し召した彼らの運命線を結ぶ点と点でしょ。(『やっぱ兄弟やねんて…』by渋谷さん)というか、単純に仲が良さそうすぎてむっちゃくちゃ萌えるし、なんならMCの間、ファンわりと置いてけぼり?て思うくらいに彼らの会話がポンポン飛んでいく。楽しすぎる。こんなの。こんな萌えに悶えて楽しいなおかつホッコリしてしまうようなMCを私は未だかつて知らない。関西人ならではのトーク力、というのもあるのだろうが、それにも増して彼らの隠しきれない仲の良さが私には眩しすぎた。この彼らの喋る声を子守唄に、毎晩眠りたい。そのくらいに心地よい。関西弁はもともとあまり得意でなかったけど、語調によってはこんなに可愛くてなんなら標準語よりもはるかにあったかい言葉なんだとまで感じた。一つ言わせてほしい、新年会に私も混ぜてくれ。横山さん家の間接照明にでもなりたい。生まれ変わったら横山さん家の間接照明になる! 

 

 

 

 

ディスク2は…

ある意味、ディスク1で受けた衝撃とは違う衝撃だった。いや、アイドルってファンの前でフンドシでケツ見せたり、民族衣裳で雨乞いするもんだったんですか??????キスマイ好きの身としては、『型破り系アイドル』の方面の免疫(?)はできてるつもりだったけど、甘かった。オレのケツ!なんて踊ってオナラのSEで歌を終える舞祭組でも、さすがに、さすがにコンサートで生尻を見せるなんてしたことはない。しかもあんなにかっこよくモダンジャズを軽快に踊り、男らしくジャケットを脱ぎ捨てネクタイを外しシャツを破り捨てた後にだ。ビースト!チームの振り幅がすごすぎて、もう室伏広治やん、もうはや振り切って投げ飛ばすやつやん、て。世界新だよ。何より気になるのはあのステージを生で見たエイター皆様方の当時の気持ちだ。This is Japanese style!と、男気対決のためにふんどし姿になってるとはいえ、自担(自担じゃなかったとしても)が最小限の布の分量を纏ったまま目の前を颯爽と走り抜けていくのを見るのは、どんな心中だったのだろうか。少なくとも私は、私のお尻はあんなに綺麗じゃない…と落ち込む事だろう。(聞いてない)正直なところ、メタボがちと言われるまるるが程よい肉付きで引き締まっているのが見れて嬉しい気持ちもあったけれど…。実際細身すぎるほどに薄く引き締まった錦戸さんを見ていると罪悪感に駆られるので丸山さんくらいがちょうどいい、好き。(なんの話)DVDで見るのと、生で見るのでは衝撃の度合いが段違いなのではなかろうか…

 

そんな複雑な気持ちとエイトマークのタトゥーシールの張り付いた3人のお尻の残像に悩まされるがままに狩(仮)チーム…。正直VTRから嫌な予感しかしない。見事に世界観がよくわからない(笑)ホラ貝をふく横山さんに笑い、キツめに抱いてまう渋谷さんに笑い、無駄に美低音でラップする大倉さんに笑い、世界観を全うする安田さんに笑い、雨乞いに苦笑いし、感情がさっきから複雑である。戸惑いが隠せない。いや、この人たちさっきDye D?歌って踊ってた人たちで間違いないですか???てくらいには別人。多重人格か。

 

男気ユニットは正直どちらも世界観が謎だけど、私が当時に投票できてたなら、やっぱりビースト!チームに入れますかねってかんじです。なんてったって、最初のVTRの上司から振り返った丸山さんのコンニャロー顔がドタイプ。どどドドドドドドドドタイプ。それだけで1126票いれたい。くらい。

ていうか、そのあとの狩チームお着替え待ちのビースト!チームによる”あなたへ”やばくないですか????あれ、結構票左右している気がするのは私だけでしょうか???なかなか見慣れない3人によるあのバラード、ずるいでしょう。実質あれで票入れた人いる気がしてならない…

 

ところで、丸山さんの歌唱力って、どうなってるんでしょうか。エイトについて調べだす前、普通の視聴者として関ジャニ∞の曲を聞いていた今までは、”みんな歌が上手だけど、中でもうまいのは渋谷さん錦戸くんという印象。その印象が覆されたのが”へそ曲がり”。歌い出しの渋谷さんの歌唱力は安定。魂こもってますって感じで大好き。でももっと驚いたのは

 

 

恥晒す生き方 どうしようもなく美しい

 

 

この部分の丸山さん。ハスキーボイスを織り交ぜて歌うここ。イッツマイソウルのイントロ部分も然りだけど…もしやこの感じ、丸山さんは声の魔術師では?普段の歌声、喋り声も甘ったるい鼻声って感じで女子にウケる、キュンとくる声色だと思ってるけど、安定した音程と声色の変え方。エロいわ。どエロい。しんどい。持たない。そのあんまぁい声で何人の女を落としてきた(無意識含)のか言ってごらんなさい!とおもた。しんどい。ただしんどい。好きが溢れ出す。歌上手い。しんどい。しっかりちゃっかりハマっている。今現在丸山沼深580mあたりまできている。(はやい)

 

 

そんなこんなでユニットの衝撃が強すぎてあまりそのあとは覚えてない。(おい)

気づいたら"All is Well"前のMCになっていた。安田さんはピュアすぎて、話す一言一言が熱すぎて直球すぎて、ピュアじゃない私はいつかの小藪さんのように『サッブ』と思いがけず口に出してしまったが、その数秒後にはすでに泣いていた。いや、あんなの泣くしか。

 

『これからもさ、うん、いろいろ、考えて、悩んで、ほんっとに色々な壁にぶち当たることがほとんどやと思います。でもそうやって思った時にボク達のこと思い浮かべてください。いつもふざけた顔して笑ってるからさ。んで、時に真面目な顔してみんなの背中を絶対押すから。』

 

いや、泣くしか。なぜか「あ"り"がどゔ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT」と泣いていた。本当に心持だけは立派なエイターだ。なぜここまでハマったのだろう。最初の記事でも書いた?気もするが、アイドルにハマるきっかけなぞ、自分でも気づかないほどの些細なものがほとんどだ。今まで私が好きになったアイドルの誰も、追っかけよう!ついていこう!と感じた理由なんて冷静に探して見ても思い出せない。(ただ単に仲良いグループは大好き。仲良いところみたら割とすぐハマる)

 

要は本能なのだろう。私のアイドル好きの本能がエイトの魅力に惹かれたんだ。私を構成する細胞、遺伝子レベルの意識の根底がエイトに呼ばれたんだ。そう信じている。周りにはなぜ今更?なんて言われるけどこの時期にエイトにであったのもまた、私の運命だろう。異文化に揉まれて腹立ち荒みに荒みまくった私の心の癒しはいつも笑わせてくれるこの関ジャニ∞で、その恩返し的な要領で私はエイトをこれから応援していきたい。エイターのみなさん、その素晴らしい世界に私もぜひ入っていきたい。入れてください。帰国したら早急に郵便局に駆け込みます。

 

 

今回も長ったらしくなってしまいました。読んでくださった方、感謝申し上げます。はあ文字にするって楽しいなあ独り言とは全然違うねんなあ。

また読んでください◯

 

 

めびうす

 

 

 

追記:

大好きなシーンを忘れていた。男気勝者発表後のイッツマイソウル。森進一風に歌うすばるさん。語尾をとにかく歌わないすばるさん。それをみて爆笑する倉安、そしてそれをカメラに納める村上さん。それをみてさらにヒートアップするすばるさん。村上さんの撮影した画角が幸せのかたまりでしかない。この大切すぎるシーンをなぜ忘れたのか。ありがとう村上さん、これでぐっすり眠れます。

あぁあと、ところどころで見られる、長めのパーマがかった前髪の間から微笑んでニヤッと片口角をあげて歌いベースを弾く丸山さんが大好きです夢に出てくることを祈って寝ます

 

*1:矢島美容室、ネバダのやつ